MacBook Pro:バッテリー交換(ただし純正にあらず)

しばらく前に内蔵バッテリーの寿命が切れていた Core 2 Duo 初代モデルのMBP15″。間もなく購入から丸7年になろうというモデルですから、いまさらバッテリーを新調する気もなく、バッテリーを取り外して外部電源だけで使っていました。

なのですが。バッテリーを取り外した結果、重量バランスが崩れ、フタを開くたんびに底面が持ち上がってしまうのが実に鬱陶しい。かといって膨れ上がったバッテリーを繋ぎっぱなしにするのも安全上よろしくないので、オモリのつもりでサードパーティ品を通販注文しました。

購入したのは、ロワジャパンという会社が販売している純正互換品。

純正品(写真 右)の外装は本体と同じ金属製であるのに対し、互換品(写真 左)は総プラスチックのシルバー塗装。色味も質感も明らかに異なります。まぁ、純正価格の約1/3ですから。

互換品のウラに貼られたシールによると、10.8V 5400mAh。
取り外した純正品と同じ中国製。

ちなみに、バッテリーを買うのは、これが3回目。

さいきんのモデルはバッテリーが取り外せなくなっている一方、バッテリー寿命が延びているそうですが、ユーザの手で交換できない消耗品を抱えているノートパソコンって、どうもまだ心理的に抵抗がありますね・・・。

本体に装着したところ。総プラスチック製の所為で剛性が低いのか若干つけづらかったです。それに、ほんの少し飛び出してます。それにやっぱり、質感に明らかな違いが(笑)。

なお、飛び出し量は脚よりも低く、安定性を阻害するほどではありませんでした。また、ネット上の購入者の声にあった「クリックしづらくなった」ということもなく、まぁ、フツーに使えそうかな、と。

左はシステムプロファイラの表示内容。SONYって、ホントか? 他のパラメーターで null がいくつもあるので怪しい気もしますね。性能については、今後の話ということで。目下、最初のフル充電中です。

ま、私の場合、外部電源主体で使用していることもあり、バッテリー性能自体は余り気にしてません。安価なバッテリーですし、古いマシンですし、割り切ってます。持ち運ぶときにいちいちシステムを終了しなくても良くなれば、それで十分。基本、オモリですから。

と、いいつつも。

当初、量販店へ純正品を買いに行っていたのです。ところが、今や純正バッテリーは店頭販売はおろか発注すらできなくなっていると説明を受けて、そんなハブンチョな扱いをされるくらいなら純正品なんかイランわい!と、多少お門違いなヘソの曲げ方をしてしまったのでした(笑)。

NAS:LINKSTATION LS-WX2.0TL/R1 復旧

エラーランプが点滅し続けていた自宅のリンクステーション「LS-WX(以下、WX)」。ホントはHDDの故障だったのに、サインを読み間違えて本体が壊れたものと勘違い。そして、その代替機として注文していた一世代新しい「LS-WV(以下、WV)」が、週末に届きました。

勘違いに気づいてからアチコチ調べているうちに、たまたま「WX」と「WV」はどちらも純正の交換用HDDの型番が同じであることを知りました。じゃ、データのサルベージなんかしないで、素直にドライブを移植してみようかな、という気に。ちなみに、私ゃ2TBモデルをRAID1で利用しています。

ということで、電源を一度も入れることなく届いたばかりのWVのHDDを取り外し。TOSHIBA DT01ACA100、ですと?

壊れたWXのHDDは、Seagate Barracuda 7200.12 1TBでした。交換用HDDの商品型番は同じだというのに、中身が違うとは。これは、あまり厳密な仕様規定がある訳ではないとみた。

ということで、似たような仕様のバルクHDDを探してきました。残念ながら Seagate の7200シリーズは置いてなかったので、代わりにST1000DM003を購入。

と思ったら。厚みが違うじゃない。

2.5″ならともかく、3.5″でも厚さ違いってあったんだ。さいきん、こうしたパーツを買いに行ってなかったからなぁ。おじさん、知らなかったよ。

新HDDは、薄いだけに端子の接続はすんなり行きませんでした。もっとも、高さ以外の仕様は同じなので嵌めてしまえばこっちのものです。とかいいつつ、少しガタツキがあるのがヤな感じ。
(写真左が作業対象のWX、右がWV)

手順通りにRAID1の復旧開始。なにごともなく処理が進んでいき、そして待つこと約8時間(長っ!)。正常に復旧いたしましたー。パチパチ。

なのですが。直したWXは、事務所で使っている同型機の物理的なバックアップ用に回すことにして、自宅では新たに購入したWVを利用することにしました。結果、データコピーにまた数時間費やしましたとさ。

なお。今回の話題はメーカーサポートから外れる話ですので、同じことしてナニカあっても自己責任であります。よって、参考レベルにて。

NAS:LINKSTATION LS-WX2.0TL/R1 故障

先の日曜日。この春にDLNA対応レシーバーを購入してから、いつでも音楽ファイルを再生できる様に常時オンにしていたリンクステーションの電源が落ちてました。あれ?と思ってスイッチを入れ直したら、赤ランプを点滅しながら正常起動せず。あらら夏バテか・・・。バッファローのサイトでエラー表示の内容を確認してみたら、「ハードウェアに異常が発生しました。修理センターに修理をご依頼ください。 」とのこと。

いまさら修理して使い続けるには年を取っているモデルなので、RAID1(ミラーリング)で使っていたHDDから何らかの手法でデータをサルベージすることにして、リンクステーション本体は新調することにしました。明日頃には届く予定。

だったのですが。ついさっきランプを再確認したら、赤ランプは長3回点滅。その心は、「ハードディスクが故障しています」だそうで。あれま。読み間違えてた。前面カバーを開けてみると、2番のツメが「私が壊れました」と赤く光ってました。遅まきながら直販サイトで交換用HDDの値段を調べてみると、28,500円なり。

それより安い値段で、同じ型番の交換ドライブ2基を積んだ1世代若いモデルをお手つき注文していた私は、喜ぶべきなのかな(笑)。せっかくだから、バルクのHDDでも買って換装実験でもしてやろうかしら。

なお。たまたまかもしれませんが、私の所では3年おきにリンクステーションが壊れています。電子機器、それもHDDの寿命に関しては昔からそんなモノだろうと考えているので、このNASについてもまぁ妥当な線だろうなぁと心安らかに捉えています。

って、HDDには過去にさんざん煮え湯を飲まされて来たので、開き直っている感がありますが!

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