ELEGIANT の小型アンプに、4Ωの自作スピーカーと DVD レコーダー(LINE OUT – AUX IN)を繋いだとき、入力信号が大きすぎて以下のような問題が生じました。
- 現実的な音量調節範囲が極狭
- 音が歪みがち
- 適正音量のつまみ位置が Bluetooth 接続時と違いすぎて不便
そこで、安易な方法で一発解決したらイイなと抵抗入りケーブルを試してみたのですけれども、適正音量となるのが音量つまみ全開時。
これはこれで、何かの拍子で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティが如くスピーカーごと吹き飛びそうで怖い。
次に頭に浮かんだのは、インナーホンでありがちな音量コントローラーの代用。なんだけど、音量つまみが連なってる姿を想像すると、なんか無駄しているようで心が落ち着かない。
そんな時にふと、フォノイコライザーとは逆に音信号を一定値で減衰するオーディオ製品くらいあっておかしかないんじゃね?と思い立ち、熱帯雨林へ採集に出かけたのです。したら、やっぱりあったわけですよ。
それが、FX-AUDIO- AT-01J ラインレベル アッテネーター ユニット(商品名、長っ)。ピン端子から窺えるように、ごく小型の装置です。一口羊羹4本分くらい。
製品ウラの DIP スイッチで、PASS/-6dB/-10dB/-20dB の4パターンに減衰値を設定可能。しっかし。DIP スイッチに触れるなんて、いつ以来だろう…。ひょっとしたら、SCSI 時代??
デフォルトで「-6dB」になっていたのでそのまま繋いでみたら、ちょっとまだ大きい。そこで「-10dB」に設定したところ、Bluetooth 接続時と同等レベルに落ち着き、これにて一件落着。
それにしても。
解決策として合っててもアッテねぇたぁとは、こは如何に(あ、書いちゃった)。