サッカーA代表のアジアカップ準々決勝、対ヨルダン戦。以前から感じていた通り、試合としては面白くなかったのだけれど、前後半がダレていただけに延長→PK戦と進むにつれ燃えてきました。上手い筋書きだなぁ(笑)。この連戦で久々の活躍を見せた川口の表情には、思わず引き込まれるものがありましたね。PKで中村俊輔の失敗キックから勉強しないアレックスには呆れてしまいましたが。しかし。なんか腹立つな、あの審判。
その前日に行われた五輪代表の試合はスカッとしましたねー! フォワード4人で4点ですもん、こちらは出来過ぎですね。というか、モチベーションの違いが出たというべきでしょうか。あんまり精神論をもちだすスポーツ(および指導者・解説者)って好きではないのですが、どうもA代表にはソレが欠けている感じが否めません。
その昔、加茂&岡田のときのA代表って、精神力で周囲を奮い立たせるプレイヤーが多かったじゃないですか。カズ・ゴン・井原に秋田あたり。そこらへん、試合に負けても、応援している方にしてみれば、「よくやった」って気にはなれましたもんね。五輪代表ではトゥーリオとか大久保あたりがソレらしい雰囲気を出しているように思えます。でも、A代表では誰??
先日、中田がインタビューで珍しく「精神的なモノの欠如」を口にしていましたが、私ゃ中田が好きではないので、誰か他の選手に言って欲しかった(笑)。瞬間的には、川口あたりにでも。ま、なんにせよ。闘争心もないくせに試合に出てボコボコに負けるサップのようにはならないで欲しいですね。