Apple Magic Mouse

発表時から気になっていた「Magic Mouse」。衝動買いしやすい価格だったせいで、ポチ。昨日、ようやく届きましたー。

上層のプラスチック部の質感はMacBook的で、腹側のメタル部はその他のMac的。四角いデザインと共に、最近のMacによく似合いそうです。実際、Mighty Mouseと並べてみると、明らかに薄くなってスタイリッシュ。なんだかブラウン管iMacと現行iMacぐらいのギャップを感じます。

対応が10.5 Leopard以上ということもあり、私はMacBook Proに接続。電源を入れてすぐにマウスを認識してくれましたが、タッチパネル部は動作せず。Appleサイトに置かれている「Wireless Mouse Software Update 1.0」をインストールしてからフル稼働。

手のひらを置いてみると、表面のカーブのフィット感や、腹部のメタルのひんやりとした感触が心地よい。剛性が高くハッキリとしたクリック感も私好み。マルチタッチ操作のデバイスは初めてだったのですが(私ゃShuffleユーザですもん)、指先の動きと画面内の動きの感覚的なズレがなくってこれまたイイ。指の滑り具合も○。Mighty MouseでExposeを割り振っていたスクィーズ操作と同等の機能がなくなったのは残念だけど、そこはキーボード操作で許してやってもいいくらい、マウス上のタッチ操作というものが気に入りました。

でも、気に食わない点もあり。

1) 幅が狭く、手が大きい私にはタッチ操作が窮屈
2) ウラの足が縦直線2本なので、縦横のスベリが均等でない
3)軽いリチウム電池(付属)でもスベリが重い

私は滑り重視のマウスパッド「Airpad Pro」を使っているのですが、その表面の細かい凹凸が2と3の影響をもろに受け、特に横方向に動かすとザラザラとして気持ち悪い。いずれリチウム電池が切れたら一般的なメタハイ充電池に切換えるつもりでいたのだけれど、メタハイはリチウムに比べて明らかに重いので(だからMighty Mouse用にAirpad Proを買った)、この傾向がより強調されることは間違いありません。ということで、ちょっと環境を考え直さなくてはいけないかな。マウスパッドよりもガラス素材のツルツルとした板の方がシックリくるかもしれませんね。でも手の脂がつくと露骨にブレーキがかかりそうだしなぁ。うーん。Magic Mouseに最適!なんてマウスパッドが出てくるのを待つとしますかね。
※付属乾電池は「リチウム」ではなく「アルカリ」の誤り。それでもメタハイよりも軽め。

以下、余談になりますが。現時点での私の環境で気に食わないといえなくもないのは、各デバイスのインターフェース操作の違い。PowerBook G4は昔ながらのトラックパッドで、MacBook Proはスクロール機能付き。Mighty Mouseはスクロールボタンとスクィーズ操作で、そんでもってマルチタッチのMagic Mouse。インターフェースの変遷を目の当たりにできて面白いといえば面白いのだけれど、ときたま指先が混乱する。

マウスってのはワンボタンが最適なんでぃ!なんてことを今更言う気はさらさらないですが、こう操作系が混在すると昔のMacのシンプルさが少々懐かしくなりますね。ちなみに個人的な操作感ベストは、初めて買ったMacでもあるPowerBook145Bのトラックボールとキーボード。トラックボールの使い勝手の良さはもちろん、キーが本当に打ちやすかったなぁ・・・。

Mac3兄弟♪

2006年の暮れに購入したMacBook Pro(初代Core2Duo)のバッテリーが充電できなくなってしまいました。

Appleのサポートページでアナウンスされていたバッテリートラブル対象のモデルだったので、こりゃウマイことするとタダでバッテリー交換できるかな、と思って銀座のApple Storeに行ってきたのですが、そうウマイこといきませんでした。はは。

(それにしてもApple Storeのスタッフの接客って、ディズニーランドのスタッフたちと似通った【作り物っぽさ】を感じてしまって、ちょっと馴染めない・・)

写真はウチのMacたち。主に作業用で活用しているMacBook Pro15”のほかに、デモ&ネット用途のPowerBook G4 12”、それにOS9&iTunes再生用のiBook G3を所有しています。数年前はブラウン管つきデスクトップ3兄弟(QuickSilver,Blue/White,DT)だったことを思うと、ノート化による省スペース化はつくづく凄まじいですな。電力消費量もそうだろうけど、発熱量の減少は実感はなはだしいです。特にクーラーを使っていない我が家では!

ただ、ここ1年くらいで3台ともバッテリー交換と相成って、ノート化したデメリットも実感しているところ。3つで4万円以上、なんとなればWindows PCが買えてしまう金額。本当はハード的な交換ではなく、媒質の入れ替えという手段が環境的にも金銭的にも良いとは分かっているんだけど、性能的に信頼して良いものかどうか、ちょっとまだしっくりこないんですよね。次回こそ試してみようかな。

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