Mac mini(Late 2014) 、現るる。

Macbook Pro 15.4″(Late 2006)の4個目のバッテリーが寿命を迎え、さすがにもう延命する気にもなれなくなっていた、そんな折。Apple Store の整備済み品を眺めていたら、現行 Mac mini のミドルグレード(i5 Dual/2.6GHz)の 1TB Fusion Drive 搭載モデルが出ていたので、勢いでポチっちゃいました。で、本日ブツが届いたのであります。

例によって化粧箱を白箱で包んだ状態で届けられるのかと思いきや、白箱に直接梱包。危うく雑に開梱するところでした。

本体ポチり後に後追いポチしたブツも、間のよいことに同タイミングで到着。IKEA の Mac mini スタンドじゃなかったナプキンスタンドと、パナの充電器と充電池であります。

マウスはしまいっぱにしていた Magic Mouce を再登用することとし、キーボードは従来から使っていた複数デバイス切換え対応の Bluetooth キーボード(ELECOM TK-FBP014)を継続利用。MBP、mini、PS3 で共用となります。

スリ傷予防とエアフロー確保のために、IKEA のナプキンスタンドには、mini との接触面に滑り止めのゴム足を貼付けてみました。

放熱のことを考えると、ドリルで穴を空けておきたいところですが、アクリルだからなー。ドリルると割れそうな気がしてならないのです。よって、しばらく使ってみて、熱の溜まり具合を要確認っと。

モニタは、MBP のサブディスプレイとして使っていた iiyama Pro Lite の 23型(XU2390HS )を使用。設置してから2年近くになろうとしているので、背面は実に良いホコリの被り方をしとりました。mini がメイン使いになるので、アームスタンドの位置を変更。

で、起動してみたら。あぁ、El Capitan だー。MBP の Snow Leopard から一気に5世代ステップアップだー。

Fusion Drive は、SSD 128GB と HDD 1TB の構成でした。起動時間は、SSD化した MBP が約20秒であるのに対し、約25秒。なので、まぁイイトコなのでしょう。というか、2006年モデルからの買換えだってぇのに、ここで新鮮味を感じられないのが残念。いや、それ以前に、新品パソコンの初回起動でこんなにワクワクしなかったのも珍しいな(笑)。

MBP から何をどう引っ越すか検討中なので、本日はごくごく基本的なセットアップだけ。なので、この投稿も MBP で書いていたりします。

ちなみに、今回 Mac ノート ではなく mini を選択したのは、比較的容易にドライブ交換が可能である点と、ユーザの手で交換できないバッテリーの寿命を気にしないで済む点が決め手。昔なら、母艦たるデスクトップはハイパワーでなくてはならぬという判断をするところなのですが、Mac Pro は割高に感じられるし、現行モデルの iMac はユーザーの手でパーツ交換することが全く考慮されてないし…。それに最近じゃ、高価なハイパワーモデルを長期間使うより、安価なマシンを短期間で買い替えてった方がトクなんじゃないかという頭もあり(9年半も使った MBP は、かなりイレギュラーな存在でしょうけど)。だいたい、ここ数年、自宅でヘビーな作業、ほとんどしてないし。だから、mini で十分かな、と。端子も多いしね(次の世代は怪しいよなー)。使ってみての雑感なぞは、おいおいまた。

MacBook Pro:はてなのバッテリー

2週間ほど前、東京出張中のこと。打合せから帰ってから Macbook Pro 15.4″(Late 2006)の電源をオンにしたのだけれど、立ち上がらず。何故かケーブルが接続されているのにも関わらずバッテリー切れ状態。電源ケーブルを抜き差ししたら充電が始まったので、そのまま起動してみるとメニューバー右側にあるバッテリーアイコンから「充電できていません」のメッセージ。改めて電源ケーブルを抜き差しして放置したところ、無事100%まで充電完了。

数日後、沖縄の自室に戻ってからケーブルを繋いで初起動したら、今度は「バッテリーがありません」。

ケーブルの充電中ランプがついているってのに、なんじゃそりゃ。システムプロファイラを覗いてたころ、確かにバッテリーの存在が見当たらない。

さりながら、素知らぬ顔して放置してたら、またしても無事100%まで充電完了。そして、今度は「バッテリーの交換修理」アラートが出てまいりましたよ、と。

いま積んでいるバッテリーは、2年半前に購入した非純正品。当初は満充電で 5,232mAh だったものが、今や 3,519mAh と4割減。ちなみに、その前まで使用していた純正品で「バッテリーの交換修理」が出ていたときは 2,734mAh でした。まぁ、いずれにしたって寿命ですな。

購入から約9年半が経過した MBP で使い倒したバッテリーは、これで4個目。ここ数年は軽い使いかたしかしていないとはいえ、純正品の 1/3 の価格で2年半保ったのなら、非純正品の費用対効果はボチボチ良いような気がいたします。

とはいえ。さすがにもう、新しいバッテリーより新しい本体を買うべきでありますな。でもね。バッテリーや HDD をユーザの手で簡単に交換できない構造の今の Mac ノートって、なかなか手を出しづらいんですよね。現状なら、まだ Mac mini のカスタマイズモデル(メモリ増量+SSD)の方が割り切れそう。

ま、急ぐことはないので、今しばらく MBP をデスクトップマシンとして使うですな。

DAT 音源のファイル化

先日の東京出張の際に、実家から送り出した DAT デッキ、SONY DTC-690。帰着日に合わせたので1週間以上も前に届いていたのですが、これから続く作業を今さら面倒に感じてしまって放置していました。

その面倒な奴ら。

でも思えば、お気に入りの曲はとっくの昔にファイル化してあったはず。何となれば CD を買い直せば済む連中を横に置いておくならば、いまいま(買ってから20年以上になるデッキが壊れる前に)処理しておかねばならないテープは案外少ないんじゃねぇの、という考えが頭をよぎりました。

てことで、開梱&セットアップ!

作業性を最優先して、デッキはパソコンのソバ。というか、下。デッキからデジタル光出しで USB オーディオインターフェイス経由で MacBook Pro へ。

USB オーディオインターフェイスは、サブ機として iBook G3 を使っていた頃に買った、M-AUDIO transit USB。もちろん MacOS 9.1 にも対応しています(笑)。幸運にも MBP に積んでいる10.6 に対応(ただし途中まで)していたドライバをダウンロード&インストールして動作確認してみれば、なんかおかしい。どうもサンプリングレートの同期が取れないみたいで、例えば 32bit の曲を MBP に入れると、早回し&バッファ分を二重再生しているような症状。

そういや MBP って光デジ入力もできたよなーっと、MBP と DAT を直で繋いでみたら、あれこれやってもデジタル入力が選べない。なぜだー。

それならばアナログ線でデッキと transit を繋いでやれとケーブルを探してみたのだけれど。どうでもいいケーブルは束であるクセに、肝心の RCA 2PIN – Stereo mini 線が見つからない。それはさておきイイ機会なので、ケーブルを仕分けして、本当にどうでもいいケーブルを捨てることにしました。それから、オーディオケーブルを求めて近くのホームセンターへ出陣。

そしてようやく、作業環境が整ったのです。録音には BIAS Peak Express を使いました。

はじめのうちは、久々に聴く音源に浮かれていたのですけれど、なんせ DAT の標準テープは120分。聞き流している分にはいいのだけど、待とうとすると結構な時間なのであります。あんまりファイルが長尺になるとハンドリングが悪いから、録音を2回に分けることにしました。

録音したファイルは、Peak で1曲ごとにファイルを分割。そして曲の前後の背景ノイズ(なんせ元がエアチェックしたコンパクトカセットだったり、レコードだったりしましたから)を滑らかに処理して、AIFF(無圧縮)保存。

それから処理済みの AIFF を iTunes に読み込んで、各種タグ&ジャケ写を登録。一連の作業で、4時間超。うぅ、やっぱ一筋縄ではいかんなぁ…。「作業」として捉え始めると苦痛になるから、気が向いたときにチマチマ進めておくかな。はっ。そういえば、白黒フィルムのスキャン作業も途中だった!!

…過去のシガラミは、どこかで断ち切っておくべきだったのかもしれぬわえ。

【追記】そして、壊れました

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