PENTAX 100周年

先日、リコーイメージングストアから、保有ポイントがボチボチ失効しますぜ、さらに今ならボーナスポイントを差し上げますぜメールが届き、さいきん覇気を感じられないペンタへの応援というか支援というかお布施的な心持ちも手伝って、旭光学創立100周年記念マグカップを購入してました。で、本日着荷。

創立64年目あたりに発売された super-A と記念撮影。
これくらいの大きさの 35mm デジタル一眼レフが出てくるようになれば嬉しいのだけれど。

ちなみに、これまで使ってきた一眼レフは、古い順に KONICA FP → ME super → super-A → *istDs → K10D → K-S2。祖父のお下がりだった FP を除き、なんだかんだでペンタ一筋です。脈々と同じレンズを使い続けられるってのは、いいですよね。他メーカーみたいに、基本仕様をガラっと変えて新商品への買い換え促進を図る方が、商売としては良いんでしょうけど…。

久々に super-A のシャッター音を聞いてみようかなと思ったら、電池切れ。電子式シャッターの辛いところですな。あれ? でもシンクロとバルブは機械式だったような気が。どのモードでも動かないのは変だな。寿命を迎えていたのかな。新しい電池を買って試してみよう、うん。

PENTAX DA 17-70mm F4:修理完了♪

本日、代引きでデッカイ箱が届く。

7/26 に修理に出した、DA17-70mm が戻ってきたのでした。
て、やっぱ箱がデカすぎだろ(Amazon か)。

症状は AF モーターの作動不良で、処置内容は「ギアブロック」とやらの部品交換。
送料込みで 13,284円なり。

早速、動作確認。…なにやら動きが小気味良いぞ。3年前に中古でレンズ本体を買った時よりも、良くなっているぞ。やはり、モーターは消耗部品なんだなぁ。
などと感慨に耽りつつ、試し撮り。

働けど働けど… じっと手を見る。
PENTAX K-S2 / smc DA 17-70mm F4
70mm, f4, 1/50, ISO800

いやね、このレンズを修理に出すに当たり、評判の良い HD DA 16-85 F3.5-5.6 WR へのリプレイスもチラと考えたのですが、F4通しってのは捨てがたいし、銀塩時代からのペンタユーザにとって馴染み深いトーンのレンズだし、やっぱ手放したくないな、と。例えウェブの仕事でたましか出番がないレンズだとしても、ね。

PENTAX DA 17-70mm F4:レンズ内モーターが弱体化。

しばらく前、気まぐれに DA 17-70mm を使ってやろうかなと、K-S2 に取り付けてみれば AF が作動しない。でも、モーターが回っている音はする。ただし、SDM ならではの静かな作動音ではなくって、ウィーンって唸る感じで。試みにフォーカスリングを指で軽く回してやると、その後はモーターが引き継いでくれる。これは、あれか。パワー・アシスト・フォーカスって新機能だな。

ともあれ、しばらく回していたら、そのうち普通に動くようになりました。なんせ使用機会の低いレンズなので、いささか長いこと防湿庫で横倒し保管していたものだから、モーターから繋がるギアのグリースが偏ったのかな?などと考えてみたり。

結局、その日はこのレンズを持ち出す気が失せてしまったので、改めて数日後に動作確認してみたところ、状態は更に悪化。リコー・イメージング HP の「簡易修理見積もり」によると、「オートフォーカス作動」の不具合で 12,204円なり。その程度で済むのであれば、と、ピックアップ・リペアサービスを利用して修理に出すことにしました。昨日申し込んで、本日集荷。お盆前に戻ってくると良いなー。

今回の件で調べた範囲では、ペンタのモーター付レンズだと DA 16-50mm や DA 50-135mm の初期生産品で SDM に関わる問題があったらしい。のだけれど。DA 17-70mm は、*ist D 時代に発売された DA 17-50mm の後継機だし、発売時期からして対策済みな気がする。それに、そもそものところで、一般論として SDM は一般的なモーターと比較して寿命が短いらしいので、まぁ、SDM とはソンナモノだと思って付き合うことにいたしましょう。静かな AF が喜ばしい状況ってやっぱありますものね。中古品とはいえ無下にはできませんわ。よって、なんであれ壊れる時には壊れるものさ(ふっ)、くらいの心持ちにて。

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