なりゆき試し撮り(smc DA 40mm Limited 篇)

先週のこと。新着だけど中古の PENTAX K-S1smc DA 40mm/F2.8 Limited 片手に、ぶらぶらと試し撮りに出かけました。以下の写真は、いずれも絞り優先(Av)、マルチ測光、露出補正 -0.3EV 固定、その他ごく標準的な設定。プレビューなし、撮影後チェックなし、サッと撮ってパッと移動するパターンにて。

思っていた通り、K-S1 と DA 40mm Ltd. の組み合わせは、とても身軽で良かったです。ただ、ここしばらくスマホでの広角撮影にすっかり慣れてしまっていたので、35mm 換算 60mm という「標準よりちょっと狭い」画角の距離感を掴むのに手間取ったばかりか、そもそものところで一眼レフの撮り方を身体が思い出すまでに時間がかかってしまいました。

さて、このレンズ、スペックからして、昔の smc M 40mm/F2.8 あたりが参照されているのかなと勝手に想像していたのですが、そのせいなのかどうか、フィルム時代から目にしていたような雰囲気の写真がチラホラ紛れてて面白かったです。その点、同じ smc 版でも、smc DA 21mm Ltd. は今っぽい印象がありますね。

もっとも、smc 版リミテッドの販売期間が既に10〜20年前のことですもの。今回中古で買ったレンズが、昔から使い続けているオールドレンズ並みにヤレている可能性も否定できず(笑)。

ともあれ。新たに加わった中古の一眼レフにも中古のレンズにも、実用上なんら問題なし!ということで、まずはめでたしめでたし。あとは、どしどし使いやがれ、と。

「なりゆき試し撮り(smc DA 40mm Limited 篇)」への2件のフィードバック

  1. スマホの補正過多な画質に慣れてしまい、一眼での露出は迷うばかり。もはや何が写「真」なのか分からない迷宮。

    1. 私ゃ、スマホはスマホ、コンデジはコンデジ、デジ一眼はデジ一眼で「それぞれそういうモノ」として捉えているので、見え方の違いは余り気に留めてないかなー。デジ一眼の見え方については、ペンタ一筋で古いレンズまで使い続けているせいか、今なおフィルム(紙焼き?)基準かも。露出に関しては、初めてのデジ一眼(istDS)を手にしたとき「スポット測光を習熟してやろう」と意気込んでいたのだけれど、どんどん「作業」になって楽しくなくなって、結果的にマルチ測光任せにしてからは、すごく「なんとなく」で決めている感じ。

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